不用品回収の料金相場

不用品回収サービスの料金パターンは各社で違う

粗大ごみ回収よりも料金は高い

家庭にある不用品を処分したいときに役立つのが不用品回収サービスです。不用品回収サービスに依頼すれば、不用品を処分したいときにすぐに回収に来てもらえます。

自分で不用品を搬出する必要もなく、どんなものでも回収してもらえるので大変便利なサービスです。ところで、不用品回収サービスを利用するときには、多くの人が最も気になるのは料金でしょう。

特に、不用品回収サービスを初めて利用する場合には、料金の相場がよくわからず、安いのか高いのかの判断ができないことがあります。不用品回収サービスに共通した料金体系はなく、料金設定は各社で自由に行われています。事前に不用品回収の料金相場を確認しておくと悪徳業者を避けることは可能です。

ただ一つ言えることは、不用品回収サービスは、自治体の粗大ごみ回収よりも料金が高めだということです。粗大ごみの場合、不用品1個につき数百円から回収してもらえます。一方、不用品回収サービスに頼んだ場合には、少なくとも数千円程度がかかるのが通常です。

不用品回収の料金相場

■容量2m³(1K ・1R)

容量2m³ 20,000〜30,000円

■容量4 m³(1DK・1LDK)

容量4m³ 40,000〜50,000円

■容量7 m³(2K・2LDK)

容量7m³ 80,000〜100,000円

■容量10 m³(一軒家)

容量10m³ 150,000〜200,000円

参照:不用品回収の料金相場

料金パターンは大きく2つ

粗大ごみ回収の場合、回収料金以外に追加費用はかかりません。不用品は自分で搬出しなければならないため、人件費なども不要です。

不用品回収のトラックは地域を順番に回っているので、運搬にかかる経費も負担する必要はありません。一方、不用品回収の場合には、不用品の梱包や搬出を行うスタッフの人件費のほか、車両費や処分費なども発生してしまいます。必然的に粗大ごみ回収よりも料金は高くなります。

もちろん、民間の不用品回収サービスの方がサービスは充実しているので、その分の料金と考えれば安いものでしょう。不用品回収サービスの料金体系には大きく2つのパターンがあります。1つは基本料金が発生し、回収費用が加算されていく形に料金プランです。この形の料金プランでは、品目が多くなるほど料金は高くなります。

もう1つは定額プランです。定額プランは一定量までの回収は一定の料金なので、不用品の数が増えるとお得になることがあります。

2023年度の不用品回収の料金相場

不用品回収の料金相場は、回収する物品の種類、大きさ、数量、そして選ぶサービスの種類によります。また、回収業者によっても料金が異なるため、具体的な価格を提供するのは難しいです。ただし、以下に一般的な料金の範囲をいくつか示します。

  1. 家具: ソファ、ベッド、テーブルなどはサイズや重さによって料金が決まります。大きなもので数千円から1万円程度、特に大型であればそれ以上になることもあります。
  2. 家電製品: テレビ、冷蔵庫、洗濯機などは製品のサイズや種類によりますが、一般的に数千円から1万円程度かかります。特に大型の家電や特殊な家電はそれ以上になることもあります。
  3. パソコン: パソコンの回収は通常数千円程度です。ただし、データ消去やリサイクル料などを含む場合、料金は上がることもあります。
  4. 廃車: 自動車の廃棄は大掛かりな作業であり、その費用は数万円から十万円程度となることが多いです。

これらの価格はあくまでも目安であり、地域やサービスにより異なるため、具体的な料金を知りたい場合は、選択した不用品回収業者に直接問い合わせることをお勧めします。また、見積もりは通常無料で提供されていますので、見積もりを取得することでより具体的な料金を知ることが可能です。